2009年05月09日

衛星電話の活用法

09050901 (1)衛星電話は、通常の携帯電話やPHSなどの基地局を使った無線通信電話と違って、人工衛星を使った無線通信のため、地震などの自然災害で、地上に置かれた通信回線が寸断されても通信が可能な通信として、最近注目が集まっています!

衛星電話の災害時の利用は以前より指摘され、実際の災害時でも活用されていますが、全体としては普及の遅れが目立ち、衛星電話の利用が十分とは言い切れません!
日本がそうした状況にある中で、中国の四川大震災の場合は、山間部での普及はないに等しい状況で、震災発生後1週間以上たってから、ようやく衛星電話が配布されて、現場の状況が報告されています!
衛星電話の活用法は単なる電話ではなく、ブログのように、レポートの形として文書や画像、動画をサーバーにアップさせて、大量の情報量を配信できるため、災害時の衛星電話の威力を再確認させるものです!

衛星電話は、一般のユーザーが使うには、費用が高く現実的とはいえませんが、市町村などの災害対策用をはじめ、船舶無線のかわりに、全地球規模で通信が可能なので、遠洋漁業の船舶に搭載されたり、報道機関などで、紛争地域の通信回線のインフラが破壊されているような地域で利用するケースが大部分です!
衛星電話は何より衛星があっての電話ですから、衛星の打ち上げが安価になれば、今よりも安くなるとは言え実際のところ、世界的には軍事目的などに使われるケースが多く、民間の衛生電話用の衛星は数少なく、利用範囲も限られています!
こうした状況の中で、自然災害により被害は、地震に限らず、台風や津波、また武力紛争によって通信インフラが断絶された場合の緊急通信手段として、世界的な普及が望まれるところです!

一方で航空機に搭乗している最中に、携帯電話やインターネットのメールのやり取りなどを行いとする搭乗客から要望も多く、純然とした衛星電話ではありませんが、航空機から栄正殿W用の衛星を介して携帯電話やインターネット接続を行なうサービスが、各メーカーで開発されつつあります!
衛星電話用の衛星の有効利用としては、少しでも衛星のコストに寄与するために促進されるサービスと言えます!
携帯電話の通Wに関しては、既にエールフランスで、実機によるテストが行なわれていますし、情報通信研究機構(NICT)と三菱電機の共同で、航空機の機内でのブロードバンドサービスの新しい規格が開発中です!
使用される範囲は限定的とは言え、衛星電話の普及は、着実に進む事が予想されます!



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